生活習慣病は、糖尿病・脳卒中・心臓病・高血圧など、毎日の良くない生活習慣の積み重ねが発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称です。生活習慣病は、遺伝的な要因もありますが、生活習慣を見直すことで予防・改善につながります。例えば、食生活ではファーストフードや食品添加物の多い食物を避けてできるだけ手作りで栄養の偏りがないように3食しっかり食べることであったり、喫煙・飲酒を控えたり、適度な運動をすることなどです。
現状、日本人の3分の2近くが生活習慣病で亡くなっています。そのために早めに生活週間の見直し・改善していくことが必要になってきます。
当院では生活習慣病の予防・管理などを行っています。気になる方は一度ご相談下さい。
更年期障害とは、閉経に伴なう卵巣機能の低下によるホルモンバランスの崩れにより起こる症候群です。その症状が原因となり仕事や家事など日常生活ができないほどの障害が出る場合もあります。
また、40代以降の男性に起こることもあり、その場合男性更年期障害といいます。
女性の場合はホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)、多汗、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、不眠、疲労感、口の渇き、のどのつかえ、息切れ、下痢、便秘、腰痛、しびれ、知覚過敏、関節痛、筋肉痛、性交痛、生理不順など。男性の場合は勃起不全(ED)といった生殖器症状があらわれます。
その他、精神症状としては、情緒不安定、不安感やイライラ、抑うつ気分など精神的な症状が現れることも多いです。いずれも心身症の様相を呈することが多く、症状の強弱には精神的要素が大きくかかわってきます。更年期障害はその年齢や症状により診断し、その症状に応じて薬物療法などで治療します。
甲状腺は直径約5センチメートルの小さな腺で、くびの前方、のどぼとけの下の方にあります。甲状腺の機能は体の新陳代謝を盛んにするホルモンを作る臓器です。この機能に異常があると体の新陳代謝にも異常をきたし、代謝を過剰に良くしてしまったり、逆に代謝の働きを弱くしたりします。
甲状腺の病気は女性、それも20代から40代の女性にたいへん多い疾患です。
安静にしているのに、心臓がドキドキする、暑がりになり汗をたくさんかく、よく食べているのにやせてきた、肌が乾燥してきた、手指が細かくふるえる、脈が静かになった、くびにしこりがある
高血圧はそれだけでも心筋梗塞や脳梗塞といった病気の原因になりますが、最近よく聞かされている言葉にメタボリックシンドロームという言葉があります。
これは過食や運動不足といった現代人が避けて通れない生活習慣によって内臓脂肪が蓄積し、それに高血圧や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病が複数重なることによって、たとえ軽症の高血圧であっても心筋梗塞や脳梗塞を起こす可能性が高くなる症候群です。
したがって血圧は高いと言われたがたいしたことはないと油断したり、自覚症状がないのでまだ様子を見ようと自己判断するのではなく、しっかりと医療機関で相談することが重要です。
当院では栄養指導や運動指導といった生活習慣の改善による動脈硬化の予防をしつつ、患者さん一人一人にあったお薬でよりよい血圧コントロールを目指しておりますので、どうぞ安心してご相談ください。
インフルエンザの特効薬として知られるお薬です。インフルエンザの症状を抑え早く治癒させます。ただインフルエンザにかかってから時間が経ちすぎるとあまり効果がありません。突然の発熱、関節の痛み、寒気などが出たらなるべく早く受診してください。
当院では昨年も多くの方が、予防注射を受けに来られました。
ワクチンを行ったからといって100%インフルエンザにかからないというわけではありませんが、かかっても症状が軽くて済みます。特にご高齢の方、肺や心臓に病気がある方、糖尿病などの方はぜひお受けになることをお勧めします。
65歳以上(公費用紙あり) | 2,500円 |
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上記以外 | 3,800円 |
※1回あたりの費用です
15分でインフルエンザの診断が出来る器具です。 95%以上の診断率があります鼻の奥(お子様の場合口の奥)から綿棒(写真右)で粘膜をぬぐい、診断します。
健康診断は自身の体の状況を把握し、生活習慣病や各種疾患を未然に防ぐためのバロメーターです。人それぞれかかりやすい病気などは様々です。ご自身の体の事をよく知り、健康体を持続できるよう定期的な検査(年に1回程度)をお勧めしています。
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